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ひがし鍼灸整骨院 ひがし鍼灸整骨院外観

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院長日誌

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ぎっくり腰の傾向と対策

これから、ぎっくり腰が増える時期になります。

当院でも、ぎっくり腰の治療の方が増え始めてきました。


この時期にぎっくり腰が多い原因として、

・体が冷えて、血行が悪くなるため

・片付けや大掃除で腰を痛めるため

・飲みすぎ、食べ過ぎによる内臓への負担が大きくなるため などがあります。

それぞれの原因への対応策をお伝えします。



◆体が冷えると血行が悪くなるためにぎっくり腰になりやすくなります。

特に、朝は寒い上に血圧も低くなります。 血圧が低く、血行が悪いと筋肉の柔軟性が落ちてしまいます。

そのため、朝のシャワーは要注意です。

ぎっくり腰を繰り返している方は、夜にシャワーを浴びるか、朝の場合は湯船にも浸かりましょう。

朝の筋トレ、ランニングなども必ずストレッチをしっかり行ってくださいね。 予防の基本は、血行を良くしてから動くことです。



◆片付け大掃除も注意が必要です。 もともと、慢性腰痛がある方はコルセットをつけましょう。

特に大掃除で重いものを持つときは、腰をコルセットで保護して負担を減らせます。

また、軽く腰のストレッチを行って血行を良くして片付けを始めましょう。

また、片付けの後に腰の痛みが強い場合は炎症を起こしている可能性があるので氷をタオルにくるんで痛いところだけ15分ほど冷やすのも有効です。

ただし、冷やし過ぎは良くないので15分程度に留めるようにしてください。



◆飲みすぎ、食べ過ぎは内蔵の不調につながり、それにより内臓からの腰痛を引き起こします。

そもそも、飲みすぎない食べ過ぎないことが重要ですが、飲み過ぎ食べすぎの次の日の激しい運動も控えましょう。

あとは、腹部や腰部をあたためることで内蔵の機能を高めることができます。

飲み過ぎ食べ過ぎの次の日の朝に、カイロをお腹や腰に当てるといいかもしれません。

注意点は、就寝中にはカイロをしないようにしてください。 やけどする可能性があります。

あとは、胃炎の持病がある方なども行わないようにしてください。

お灸をお持ちの方は、腹部の胃の上のジョウカン、チュウカン、ゲカン。

腸の上のテンスウ。

腰の、ジンユ、ダイチョウユ、イユ、ヒユ、カンユなどが有効です。

胃腸にはアシサンリ(膝の下)もいいですよ。

お灸はどこの薬局にも販売されています。

場所が分からない方は、インターネット検索すると出てきます。

もしお越しの際にお尋ねいただければ、灸点おろしといって灸をする場所に印をつさせていただきます。




もともと慢性腰痛やぎっくり腰を繰り返す方は、特に注意が必要です。

ぎっくり腰はなってしまうと、かなり痛いですし、動けなくなってしまいます。

腰が弱い方は特に日頃からぎっくり腰にならないように対策を行ってください。

もしぎっくり腰になってしまい、お困りの方はどうぞご相談ください。

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不安な気持ちの解消法

不安のイメージ


不安な気持ちというのは、体にさまざまな不調を招いたり、体を回復させる機能を抑えてしまいます。

特に、心配性な方は少しのトラブルで不安な気持ちが大きくなり、心臓がどきどきしたり、眠れなくなったり、ご飯も食べられなくなる方もいるかもしれません。

こういう不安な気持ちが持続したり、繰り返してしまうと、体の不調がなかなか取れずに悪循環に陥ってしまうかもしれません。

すぐに解決すれば問題ないですが、解決までに時間がかかったり、解決そのものが難しい場合もあるかもしれません。

それでも、考え方を変えることで解決できていなくても精神的に楽になることもあります。

本日は、トラブルに対する不安な気持ちを軽くする考え方の3つの手順をお伝えします。

(私が実践して効果があったことを掲載してみました。すべての方に効果的かはわかりませんが、よかったらお試しください。)




3つの手順

1.トラブルに対する最悪の事態を想定する

2.最悪の事態を覚悟する

3.最悪の事態を回避するまたは、軽くする方法を考え実行する。






たとえば、あなたが財布を無くしてどこにあるのかまったく見当もつかない場合を想像してください。

財布をなくしたら、ほとんどの方はどきどきして嫌な気分になると思います。

財布の中身を考えたら、ものすごくどきどきしてその日の昼食は喉も通らなくなるかもしれません。

財布の中身にクレジットカードやキャッシュカードが入っている場合はすぐに、カード会社や銀行に連絡しなければなりませんよね。

その時、どきどきして冷や汗をかいているかもしれません。

不安からくるどきどきは、体によくありません。

まずは、体のどきどきを軽くしましょう。

そこで、まず最悪の事態を想定してみてください。

最悪の事態は、まずは誰かに拾われて中身が盗まれることでしょうか。

お金を盗まれたら、ほとんど戻ってきません。

カードは、悪用して使い込まれるかもしれません。

それで起こる結果は、「財布のお金がすっからかんになって、カードが使い込まれて借金ができて、キャッシュカードからお金を引き出されて口座のお金がなくなる」という最悪な事態が予想されます。

次に、最悪の事態を覚悟しましょう。

しかし、なかなか覚悟するのは難しいかもしれません。

そこで、さっきの最悪の事態の最後に「だけ」と付け加えて呟いてみましょう。

「財布のお金がすっからかんになって、借金ができて、口座のお金もなくなってしまうだけ

しかも、ゆっくり噛みしめながら、「だけ」の部分を強調して呟いてみてください。

「だけ」と付け加えるだけで、不思議とちっぽけな問題に感じられます。

1回で効果がないなら、何回かつぶやいてみましょう。

問題がちっぽけになると、覚悟するのも簡単になります。

そのうえで、最悪の事態を回避しましょう。

最悪の事態にならないようにカード会社や銀行に電話したり、財布を探すという事態を好転させるための行動をとりましょう。

すでに最悪の事態は覚悟しているので頭も動くし、体も動きます。

財布が見つからなくても、お昼ご飯を食べられるかもしれませんし、ぐっすり眠ることができるかもしれません。




不安な感情を抱え続けても、現実はなにも変わりません。

また、頭の動きが鈍くなり問題解決にもマイナスです。

ひどい場合は日常生活や健康面にも悪影響ですので、さっさと追い出してしまう方がいいと思います。

しかし、財布を無くしたときは、くれぐれも覚悟するのみで終わらないようにしてくださいね(笑)





紹介した方法は、有名なビジネス書の「道は開ける」(D・カーネギー・著)に書かれていることを自分なりに少しだけアレンジしました。

他にも、精神的に楽に生きるための考え方などについて書かれていて、とても為になる本だと思います。

興味があれば、どこの書店にも販売してありますので、どうぞご覧ください。



《編集後記》

私は、小学生のころランドセルごと学校に忘れて下校したものです。

登校時には、ランドセルの中身がない状態で学校に行ったりもしてました。

その性質は、大人になっても引き継がれて、よく忘れ物や失くし物をします。

大人になると、これはこれで不安なわけです。

しかし、なかなかこの性質は良くならない・・・

財布や携帯電話の場所がわからなくなることなど、ざらにあります。

いちいち、失くし物をするたびにどきどきしていたら、積み重なると精神的にもしんどくなるわけです。

でも、そんなときも不安な気持ちを軽くする考え方ができたら、心にゆとりが持てるようになりました。

これでいいのか悪いのかは、わかりませんが・・・



原因が肩だけではない肩こり

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慢性的に肩こりで悩んでいる方も、多い方と思います。当院でも、特に女性の方が肩こりでご来院されます。
当院に来られる方は、ほとんどがマッサージに行ったけど、そのときは良くてもすぐに肩がこるといったものです。
肩こりになる原因は、もちろん肩の筋肉が緊張して硬くなって肩こりがおきます。

しかし、肩こりの原因が肩のみではなく他の原因があるときは、肩をマッサージしてもよくなりません。
これは、マッサージに限らず鍼にも同じことが言えます。
肩のみに鍼をしても、またすぐに戻ってしまいます。

他の原因として以下の点があります。

・首の障害
・内蔵の障害
・姿勢
・生活習慣
自律神経の不調

当院では、肩こりのカウンセリング時には以上のこと全てを考えた上で施術を行います。
その中でも、姿勢に関することと自律神経に関することについて自分でできる改善法も交えながら説明致します。



姿勢が原因の肩こりとその解消法

これらの原因をどれだけカバーできるかで、肩こり治療の予後が決まってくると思います。姿勢は、生活習慣の中にも含まれますが、特に重要なので別にしました。姿勢が崩れる原因として、筋肉のアンバランスがあります。日頃の動きの癖などにより、筋肉の緊張や強さに差異が生まれて、体の左右の違いや前後のアンバランスが出てきます。例えば、猫背などで肩こりがある方は、体の胸側の筋肉が緊張しやすい傾向にあります。その場合は、肩のみではなく胸側の筋肉を緩める必要もあります。自分でできるケアとしては、ストレッチポールがおすすめです。

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↑ストレッチポールは、こんな感じで上で横になるだけでも、気持ちよくて体もすっきりします。
やり方を、知りたい方はいつでもご相談ください!



自律神経と肩こり

自律神経の不調の場合は、主に交感神経が強くなることで、肩の筋肉が持続的に緊張してしまいます。そこに血行が悪くなるなどの要素も絡んで、なかなか治りにくい肩こりとなります。自律神経を自分で整える際には、まずは日常生活のリズムを規則正しくするといいです。特に、就寝時間と起床時間を毎日、同じ時間にすることです。
自律神経と時間には、密接な関係があります。人間に限らず、すべての生物には体内時計があります。専門用語で、槪日リズム(サーカディアンリズム)といいます。人間の場合には25時間周期だと言われていて、地球の回転周期の24時間とは少しずれがあります。朝日を浴びることによって、槪日リズムはリセットされ、自律神経も正常に働きはじめます。夜更かしや、寝すぎたりするとこのリズムのずれが大きくなり、自律神経のバランスも崩れやすくなります。
そもそも、自律神経は体の恒常性(ホメオスターシス)を保つために働きます。恒常性とは、外部の環境に対して人間の身体を一定に保つということです。そのため、外部環境の変化が大きすぎると自律神経の交感神経と副交感神経のスイッチのオンオフが頻繁に繰り返されて、バランスを崩してしまいます。また、スイッチのオンオフが全くなのもスイッチが錆び付いてしまいますので、適度な運動などのストレスも大切になります。

その他、鍼灸治療も自律神経を整えるのにとても良い方法です。
鍼が自律神経に及ぼす影響については、以前ブログに掲載しましたので、よろしければご覧下さい。

自律神経に及ぼす針の影響について」
http://www.higashiseikotu.com/blog/entry/post-11/

ぎっくり腰はあるところを緩めると一瞬でよくなる!?

ぎっくり腰の際に、電気鍼で腸腰筋を刺激すると劇的によくなる場合があります。
どれくらい劇的かというと、腰を痛めて腰を伸ばすことができずに、歩くのもおぼつかない状態が刺激後に痛みが取れて普通に歩くことができるようになります。

腸腰筋は、股関節の前面部にある筋肉です。主に、大腰筋と小腰筋、腸骨筋などで構成されます。

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大腰筋(黄色い筋肉)

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腸骨筋(黄色い筋肉)

二つの筋肉は、股関節と腰をまたがっており筋肉の奥の方にあります。
太ももを引き上げる時などに働きます。

ぎっくり腰などで腰が痛い場合は、この大腰筋や腸骨筋が原因の場合があります。
腰痛の際は、腰が痛いので見落とされがちな筋肉ですが、この部分がものすごく緊張することで腰に激しい痛みが表れるのです。
ぎっくり腰は体のさまざまな部分が緊張したり炎症を起こしたりしますので、一概にこの部分のみが原因だとは言えません。
しかし、この部分を緩めるとかなり痛みが楽になる場合が多くあります。

当院では、施術を行う際は、股関節の前面部分から鍼を刺し電気を10~15分ほど通電します。
これを行うだけで、腰バンドを付けていても歩くのに痛かった痛みが嘘のようになくなり、腰バンド付けるのを忘れて帰る方もいらっしゃいます。

股関節前面部を手で押さえて治療を行うこともできますが、けっこう痛いかもしれません。その場合は、徐々に周りの筋肉からゆっくり緩めるようにしていきます。
当院では、どうしても鍼が苦手な方には、とりあえず手技施術で行っています。
しかし、重要なことは、腸腰筋は腰側から押さえても届かないので、お腹側から押さえる必要があります。

ぎっくり腰が起こったら、この腸腰筋へのアプローチを考えてみるのも大切かもしれません。

また、日頃から腸腰筋のストレッチをしておくと、ぎっくり腰にもなりにくいと思われます。
腸腰筋のストレッチ法は下をご覧ください!

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この場合だと、右側の股関節の前方部分をストレッチしています。
一回のストレッチを20~30秒で行うといいでしょう。足が疲れる場合は、なにかに捕まって行ってください。
特にデスクワークや車の運転が長い方は、この腸腰筋が縮んだ状態になり、柔軟性がないために痛めやすいです。
ぎっくり腰に限らず腰痛がある方は、ぜひ日頃からのケアとしてを行ってみてください。

自律神経と東洋医学から見た怒りという感情

日頃からいらいらしてストレスが溜まる方もいらっしゃるかもしれません。

今日は、いらいらする怒りの感情についてお話致します。

まずなぜ、いらいらするのでしょうか?
通常は、その人が考える許容範囲を超えた時にいらいらします。しかし、この許容範囲も時と場合、体調などにより変化します。
原因がある場合は、その怒りを沈めるすべがあれば対処できるかもしれません。

いらいらを沈める方法として自分を客観的に見るといいそうです。
どのようにして客観的に見るかというと、まず自分がいま現在、怒っていることを自覚することだそうです。

「へー、いま自分は怒ってるんだー、怒ってるなー」のような感じでしょうか。
また、いらいらの感情は5~6秒ほどしか持続しないという研究もあるようで、怒りの感情を少しの時間やり過ごすことができれば冷静になれるようです。



理由もないのに、なぜかいらいらする場合

しかし、原因がないのにいらいらする。最近、怒りの沸点が下がってきたなどの場合は、自律神経、ホルモンなどが関係しているかもしれません。
自律神経やホルモンの分泌を支配しているのは、脳の中にある視床下部です。また、怒りと関係するのは視床下部に支配されている神経のうちの交感神経です。
交感神経が興奮すると、ノルアドレナリンが放出されます。このノルアドレナリンは、興奮と集中力を高める作用がります。


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映画「アドレナリン2」より
http://www.amazon.co.jp

上の写真は、アドレナリンという映画の続編で、主人公がアドレナリンを出し続けるためにひたすら暴れまくるという映画です。
少し激しい映画で、親子で見ると少し気まずくなる場面もありますが、ご興味がある方はどうぞ!

アドレナリンとノルアドレナリンの違いは、アドレナリンはノルアドレナリンが生成されたあとで副腎髄質で作られます。
双方ともに、怒り、不安、危機などの集中力が要求される時に作られる物質で人間の体を活発にする働きがあります。似たような作用のある両者ですが、アドレナリンは各臓器に興奮作用をもたらす(心臓が早く動いたり、血管が収縮したりなど)作用があります。一方、ノルアドレナリンは意識や思考を活性化する働きがあります。さらに細かく説明するときりがないようなので、これくらいで・・・

自律神経のうちの交感神経が活発になり過ぎて、常に興奮状態になると怒りっぽい性格になるかもしれません。


東洋医学から見た怒りの感情

東洋には、万物は木・火・土・金・水のバランスの上に成り立つという陰陽五行の思想があります。鍼灸の東洋医学でも、人間の体も陰陽五行の上になりたつという考えに基づいています。

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図) 1からはじめるキネシオロジーより
http://1kine.com/blog/curriculum/95/1kine.com/blog/curriculum/95/

このうちの木(肝)に異変があると、怒りやすくなったりすると考えられています。
なぜかというと、「肝は、判断力や計画性などの精神活動を支配している」からだそうです。
肝が健全であれば、内外の変化に素早く対応し、適切な行動をとることができますが、不健全だと怒りっぽくなったり、逆おどおどしたりするという肝の働きや性質があります。
そこでこの場合、異変が肝にあるので治療では正経十二経脈のうちの肝経の脈上の経穴(つぼ)に鍼を刺したりします。
ただし、この肝や胆の異変というのは、あくまでも東洋医学上の概念であり、体の中の肝臓や胆嚢が悪いというわけではありません。東洋医学でも、感情を単にその人の性格上の問題と判断するので
はなく、体の異変と捉えているところはおもしろいですね。
いらいらして毎日疲れている方などは、性格のせいだと諦めずに体になにか不調の場所があると考えれば解決できる場合もあるかもしれません。

痛みとしびれ

当院には、足のしびれを取りたくて来院する方が多くいらっしゃいます。そこで、本日はなぜしびれるのかについて説明します。

特に、体に悪いところがなくてもあることをすることで簡単に足がしびれた状態にすることができます。

そのあることとは、正座です。正座などをすると、足がしびれ、感覚もなくなってきます。
そして、そのしびれた足であるこうとすると痛いようなしびれたような、なんとも独特な感覚で歩くのが苦痛になります。
この正座を例に、説明していきます。

神経は、神経細胞と呼ばれるものからできています。神経細胞の膜には、ポンプがありそのポンプを動かすことにより細胞の内側と外側の物質の濃度を変化させることで、電気信号を発生させています。
それにより、手を動かしたり、感覚を感じたりなどが可能になります。
また、神経細胞のポンプを動かすにはエネルギーが必要になり、そのエネルギーをATPといいます。

正座をすることで、足を膝から折り曲げた状態になり、筋肉やその中の神経を上から、ギューッと押さえつけた状態になります。
この時、血管も押さえつけることになり血流が流れにくくなります。
血流が流れにくくなると、神経に栄養が行き渡らなくなり、エネルギー(ATP)が不足してしまい神経細胞の内外の物質濃度を調節できなくなります。
この時は、感覚が鈍い状態になります。正座を長くすると、足先の感覚がなくなる状態です。

そのあと、正座を崩し足を伸ばすと、血液が正常に流れはじめます。血流が正常になれば、神経細胞に栄養分も行き渡りエネルギー(ATP)も合成されます。そのエネルギーにより神経細胞のポンプは再び動きはじめます。しかし、このときは正座している間に、ポンプが動いていなかったので、細胞の内外の濃度差がとても開いてしまっています。その濃度差を、もとに戻すために神経細胞のポンプは頻回に動きます。その結果、神経は異常興奮を起こし、痛みやしびれが出てきます。これが、正座の後に起こる足の痛みです。

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図) 伊藤 和憲(2015). 図解入門 よくわかる 痛み・鎮痛の基本としくみより
   株式会社 秀和システム より


また、神経を押さえつけられた神経は太いものから影響を受けます。痛みを感じる神経は、細いので正座した際は、まずはしびれを感じてその後に、痛みが出てきます。
そして、長時間の正座が続くと太い神経よ細い神経の両方が押さえつけられた影響を受けて、しびれと痛みを同時に伴うようになります。

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坐骨神経などの神経痛もこれと同じことが体内で起こっていることが考えられます。
その場合は、その神経を押さえつけている要因を取り除かなくてはいけません。
また、痛みやしびれの症状が長時間に及ぶほど正座の例のように戻るまでに時間もかかるし、痛みも強くなります。
体のしびれは、早めに治療を行いましょう!

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