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院長日誌

今日を大切に

今日だけを生きる


自律神経は感情と密接なつながりがあるため、考え方が偏ることで心が乱れてバランスが悪くなると、めまい、耳鳴り、吐き気、動悸、冷や汗、胃痛、食欲不振などの自律神経の不調による体の症状が出てきます。

将来のことについて深く思い悩み続けることで体の不調がなかなか良くならない状態になる場合があります。
将来のことは、どんなに思い悩んでも100%保証されることがないため、悩みによる不安が持続してしまうのかもしれません。

この場合、将来のことを考えずに今日のことだけ考えるようにする方法があります

もし将来のことを考える場合は、事態を予測して今できる予防や備え、具体的な解決策を考える判断材料にするにとどめることが重要です。

思い悩む場合というのは、将来のことを不安という感情のみで空想してしまい、実際にはなにも行動せずに空想するのみで今を過ごしたり、備えをしたとしても本当に確実にその備えで大丈夫かなど同じようなことをくるくると円を描くような感じで繰り返し考えてしまう状態です。
将来のことについて、100%確実なことなどありませんので、何度も同じことを考えてしまいます。

重要なのは、今できる最善と思われることを実行したら、あとは結果を待つのみです。
結果が出た時に次を考えるようにすると今の頭の中がすっきりします。

脳は、現実と空想の区別がつかないらしいです。
たとえば、梅干しをイメージしただけでつば出てくるように、不安な状況を強く空想してしまうと脳では現実になってしまうので、心穏やかでなくなり、動悸や吐き気、食欲不振などの発作がでてしまいます。今できることをやってしまったら、さっさと負の空想からは離れてしまい、今を楽しむのが肝要かと思われます。

そんな空想で体の状態をくずしてしまい、起きてもなことを空想することで吐き気、動悸などの発作を起こしてしまうこともあります。

例えば、他の地域で起こった災害のニュースを見て、自分にも起こることとして空想したり、手の小さな傷が将来、悪化してしまうのではないかと考えたりなどなど。
治療で一時的によくなっても、将来の空想を繰り返すことでまた発作が起きてしまいます。

インタビューさせていただいた方は、鍼灸施術をしながら、「将来のことを空想せずに、今できることに集中する」ことを繰り返しお伝えしたり、本を読んでいただいたりして考え方を変えていただくことを同時に行っていただきました。
最初のころは、鍼灸施術後に一時的によくなり、また悪化していた状況でしたが、徐々に好転して6回の施術でうつうつとした表情から、次第に笑顔が見られて病院から処方されていた薬も減り、体の状態も良くなりました(^^)


『あすのことを考えるな。あすのことはあす自身が考えるだろう。一日の苦労はその一日だけで十分だ。』
ー「道は開ける」デール・カーネギー・著ー





胸やけや胃もたれには、胃腸薬ではないこともあります。

逆流性食道炎のイラストのサムネイル画像





胸やけや胃がむかむかして、胃酸を抑える胃腸薬を使うこともあるかと思います。

しかし、胸やけや胃のむかむかは、逆に胃酸が少ないことでおこることもあるそうです。

その場合、胃腸薬を飲み続けると胃酸がさらに減ってしまい、食物の消火や細菌からの内臓の保護に悪影響がでてしまいます。

胃は、胃酸抑制剤は、受容体というものに働きかけて胃酸を抑制します。

作用の仕方によって、PPIとH2ブロッカーなどがあります。

H2ブロッカーよりもPPIの方が作用が強いです。



胃酸が少ないときの胸やけや胃のムカムカ

胃酸が多いときと胃酸が少ないときは、似たような胸やけや胃のムカムカが起こることもあるようです。

胃の入り口は噴門部といいますが、食物を食べると一時的に筋肉が緩んで食物を通すことができるようになります。

この噴門部の調節は、食道から胃にかけてのPhによって調整されています。

酸性だとPhが低く、アルカリだとPhが高い、真ん中は中性です。

胃酸が多いと酸性ですが、少ないと中性に傾きます。

食物を食べた瞬間は、一時的に酸性から中性に傾きますが、胃酸が少ないと常日頃から、中性になる傾向にあります。

そのため、食事中と勘違いして食事をしていないのに、噴門部が緩んでいて胃酸が逆流しやすくなります。

胃酸が多い胸やけなのか、胃酸が少ない胸やけなのかを断定するには胃カメラで検査する必要があるようです。

しかし、そこまでしなくても推測することは可能です。

まず、普段仕事が忙しいなどストレスを抱えている方は胃酸が少ないかもしれません。

胃酸や胃の保護粘液の分泌は、副交感神経(自律神経)が優位になると起こります。




胃酸が少ないときの対応策

ストレスで体が緊張状態にあり、交感神経(自律神経)が優位な状態になると胃酸や胃の保護粘液が分泌されずらくなります。

対応策として、仕事で無理をせずに休めるときは休むことが大切です。

また、食事の時間はゆっくりとってしっかり噛んで食べることで唾液の分泌を促進して胃酸や保護粘液の分泌を促進できます。

忙しくても、せめて食事の時間は副交感神経優位のリラックスタイムにするといいです。

そのほか、脂っこいものを食べると胸やけする場合も、胃酸が少ないパターンの可能性があります。

たんぱく質や脂質を分解する酵素は胃酸で活性化するので、胃酸が少ないと、うまく分解できないために胃がもたれるのです。

年齢とともにその傾向も強くなります。

この場合、脂っこいものを控える、もしくは食事の前に梅干しなどのすっぱいものを食べるなども有効です。

すっぱいものを食べると唾液がでます。

唾液が出るのは、副交感神経の体の反応ですので、口の中だけではなく胃でも胃酸や保護粘液が出る可能性があります。

物理的に食べた後にすぐに横になると胃酸が逆流しやすくなるので、食べた後はすぐに横にならないなども心掛ける必要があります。

また、冷たいものをとりすぎたりすると胃が冷えて胃の動きが悪くなりますので、アイスクリーム、ビール、冷水の摂りすぎも要注意です。

冷たいものをとりすぎたら、カイロをみぞおちに当てたり、お茶を飲みましょう。

胃の冷えによる胃痛の場合、カイロを貼るだけでも痛みがかなり治まることもあります。

長期的に胃薬を使い続けると、副作用や腎臓や肝臓などの他の臓器の負担にもなりますので、胃薬を使うことに慣れている方や胃酸抑制薬が効かない方は参考にされてください。

また、胃酸は必要があって出ているという側面もありますので、安易に継続的に胃腸薬で胃酸を抑えるのではなく、暴飲暴食などの生活習慣の見直しも必要かと思います。


参考文献:「この薬、飲み続けてはいけません!」 内山葉子・著(マキノ出版)

当院の施術回数、期間や経過のまとめ(痛み以外の症状編)

当院では、痛み以外の内臓のや血圧などの問題の場合も、体の緊張を緩める施術を中心に行います。

体の緊張を緩めて血行を改善して、自律神経を整えていきます。

痛み以外の症状の治療回数や期間の傾向についてお伝えします。

ほとんどの場合、複数回の施術が必要になる可能性が高いです。

生活習慣を改善する必要がある場合も多いです。


1.内臓の不調(胃痛・便秘・下痢)、糖尿病、自律神経の乱れ、疲れ、耳鳴り、難聴、めまい、高血圧、低血圧、更年期障害、冷えなど

治療回数:5~10回
治療期間:1~2か月

1週間前後で、1~2か月などを目安に通院することをおすすめしています。

自律神経が関係する症状の場合、病院で検査しても原因がわからない場合がありますので、そのようなときはどうぞご相談ください。

生活習慣も改善の必要があればアドバイスさせていただいています。

アドバイスの内容を1週間の間でできる限り、実践していただくと治りも早いです。


当院からのアドバイス例
・効かないお薬は服用を見直す
・クーラーで冷やさない、冷たいものをとりすぎない
・食べ過ぎない、飲み過ぎない
など

2.不眠(寝付けない、眠りが浅くて途中で目が覚める、睡眠薬をやめたい)

治療回数:1~10回
治療期間:~2か月

早い場合は1回の施術後からもその日の睡眠がうまくとれるようになる可能性もあります。

お薬を使用していて、やめたい場合は複数回の施術とある程度の時間を要します。

お薬をやめる場合は、依存しているとなかなかやめること自体に不安があるので、すぐにやめることが難しいです。

また、すぐにやめると体のバランスを崩して体調が悪くなる可能性もあります。

病院でお薬を処方されている場合は病院の先生とも相談して徐々に減らしていくといいと思います。


当院からのアドバイス例
・お風呂に入る
・就寝1時間前のスマホやテレビを控える
・睡眠薬を常用している場合は、徐々にやめる
など


3.体重の増加(ダイエット)

治療回数:5~24回
治療期間:2か月~半年

どれくらいの体重なのかによって治療回数にも大きなばらつきがあります。

鍼灸施術だけでなく、食事や運動のアドバイスを行います。

適正体重BMIが、22~25を目指すといいと思います。

BMI=(体重kg)÷(身長m)÷(身長m)

鍼灸施術だけで体重を落とすのは難しいため、日常でもある程度努力する必要があります。

当院の施術を行う意義は、血行を促進して代謝を正常に行えるようにして、カロリーを消費できるように体質を改善したり、ストレスなどによる自律神経の乱れによっておこる過食を防止することです。


当院からのアドバイス例
・食事の見直し(カウンセリングで、個別に詳しくお伝えします。)
・運動を少しずつでもする(カウンセリングで、個別に詳しくお伝えします。)
など


4.不妊症

治療回数:12~24回
治療期間:3か月~半年

通院のペースは、1週間前後をおすすめしています。生活習慣の改善が必要な場合は、アドバイスします。

特に、体の冷えには気を配って腹部や腰部が冷えないようにする必要があります。

また、食事についても冷えるような飲み物や食べ物をあまりとらないようにすると体温を落ちにくくなります。

解熱鎮痛薬をご利用の場合は、体の血管の拡張を抑えてしまい、冷えの要因になりますので、当院の施術で痛みが出ないようにして解熱鎮痛薬を徐々に使わないで済むようにしていきます。


当院からのアドバイス例
・腹部や腰部を冷やさないようにする
・適度に運動する
・冷たいものをとりすぎない
など


5.美容鍼

治療回数:1~5回
治療期間:~1か月

通院については、ご自由にお越しください。

1回の施術でもかなり満足される方もいらっしゃいます。

整形手術のような劇的な変化をいきなり出すことはできません。

場合によっては生活習慣の改善が必要な場合もありますので、その際はアドバイスいたします。

肌のターンオーバーが28日周期(約1か月)ですので、その間に週1回程度でお越しになるのもおすすめです。

そのほか、月1回程度のお肌のケアなど、自由にお越しください。


当院からのアドバイス例
・顔の指圧やマッサージをする
・糖分をとりすぎない
・禁煙
など



なお、個別の通院回数や期間のご相談は、電話だと時間がかかってしまいます。
当院は一人で運営していますので、電話対応の時間をとられてしまうと施術業務に支障をきたしてしまいます。
どうぞLINEやメールに詳しく症状などご記入の上、送信されてください。
3日以内にお返事いたします。

当院の治療の施術回数、期間や経過のまとめ(痛み編)

当院は、鍼灸や指圧により体のこりや緊張を緩めて、症状を楽にする治療を行っています。

その治療方法によって、どのように治るかについての治療回数や期間、経過についての傾向をお伝えします。

なお、当院の鍼灸施術による経過のまとめになります。

実際に見てみないと判断できないこともあり、すべてが当てはまるわけではありませんが、一つの目安にはなると思います。




体の痛みについて

体の痛みについての通院回数や期間は、痛みやしびれの原因が特に施術の予後に影響が大きいです。

パターン1~9に分けて説明します。


1.筋肉疲労や筋肉の痛み

施術回数:1~3回
施術期間:施術直後~1週間

短期間で痛みがかなり楽になることが多いです。施術直後から、著効することもあります。
腰を動かすと腰だけが痛い、首を動かすと首だけが痛いなどが当てはまります。
疲労性の肩こりや筋緊張型頭痛もこのパターンです。
また、急性症状(ぎっくり腰、捻挫など)の場合は、炎症による痛みが強いときは、炎症が治まる必要があるので、すぐにはよくなりにくい(施術直後の即効性が出にくい)です。
当院の鍼灸治療は、炎症をすぐになくしてしまう能力はありません。炎症は、自然治癒の一種です。治って炎症が治まるのを安静にして待つ必要があります。
少なくとも、腰に熱感があったり、腫れがある、動かさなくてもずきずき痛い場合は炎症が強いですので、施術直後の即効性は出にくいです。
腱や靭帯の断裂などがある場合は、当院の鍼灸治療だけでは治りません。整形外科で検査してもらい原因を特定して、固定する必要もあります。


当院のアドバイス例

・1回目の施術後に2~3日ほど様子を見て、痛ければまたお越しください。
・痛みが強い場合は、安静にしてください。
・1回の施術後にかなり動けるようになっても、1週間ほどは無理をせずに用心してください。





2.腱や靭帯の痛み(腱鞘炎、野球肘、テニス肘、オスグット、捻挫後の慢性痛など)

治療回数:1~5回
治療期間:~2か月

当院で腱や靭帯の痛みを治療する場合は、腱や靭帯につながっている筋肉を緩めることで治していきます。
このパターンは、腱鞘炎や肘の付け根の痛みなどの関節周辺の腱や靭帯、靭帯と骨の付着部の痛みです。
筋肉が緊張することで腱や靭帯に負担がかかって炎症が出るので、それにつながる筋肉が緩むと腱や靭帯への負担も減り、痛みも楽になります。
仕事やスポーツを続ける必要がある場合は、ご自宅でケアを行っていただきなるべく仕事やスポーツ後の筋肉の緊張を和らげていただくようにアドバイスしています。
休んでいただくほうが、治りも早いですが、そんなに簡単に休めないという方が多いのが実情です。
包丁や鍋を扱う料理人やハサミを扱う美容師、投球で肘が痛くなった野球選手、などなど・・・
仕事やスポーツを続けながらでも多少は時間がかかりますが、ケアを行っていただくことで治る可能性も高くなります。
痛みが少ないうちに、お早めにお越しいただくと治りが早いです。


当院のアドバイス例
・痛みが楽になるまで、仕事や運動後のケアを続けながらお越しください。
・腫れや熱感がない場合は、痛いところをカイロで温めるのも有効です。




3.骨周辺の神経の炎症などによるしびれがある場合

施術回数:3~10回
施術期間:1~2か月

治るまでに、しばらく時間がかかります。
特に多いパターンは、腰を動かすと足がしびれる、首を動かすと腕がしびれるなどです。
腰を後ろに曲げたり、首を後ろに曲げたりすると足や腕にしびれを感じることが多いです。
また、整形外科のレントゲンやMRI検査でヘルニア、脊柱管狭窄などの診断がついたものも当てはまることが多いです。
首の骨や、腰の骨から出ている神経による炎症が原因ですので、その炎症が治まりやすい状態にすることで徐々によくなります。
具体的には、骨の周辺の筋肉の緊張を緩めて骨の動きに柔軟性が出るようにすると神経の炎症も治まり、徐々にしびれが楽になります。
そのため、しばらく時間がかかります。
なるべく、早く治すために首や腰をカイロで温めて、血行をよくして柔軟性を高めるようにするといいです。
ただし、神経の炎症が強すぎる場合は、逆に悪化するケースもあるので、温めることで症状が悪化するようであれば中止したほうがいいです。

急性症状として、就寝中に痛すぎて眠ることができない、痛すぎて仕事ができない、パターンがあります。
お仕事中に痛みが強い場合は、可能であれば、お仕事を休んで安静にすることもおすすめしています。
その場合は、初めの3回ほどを2~5日などできる限り詰めてお越しいただき、できる限り痛みを緩和するように致します。

なお、麻痺や膀胱直腸障害(尿漏れなど)がある場合は、まずは整形外科にご相談ください。


当院のアドバイス例
・痛みやしびれが激しい場合は初めの3回を2~5日ペースで、その後は7~10日ペースで症状が楽になるまでお越しください。
・痛みやしびれがあるが睡眠やお仕事はできる場合は、7~10日ペースで症状が楽になるまでお越しください。
・首や腰をカイロなどで温める、夏はクーラーで冷やさない(首にはタオルをまく、服がめくれて地肌が出ないようにするなど)、冬は冷たい外気に触れないようにする(首にはマフラーを巻く、腰には腹巻をするなど)
・症状が楽になるにしたがい、関節を少しずつ柔軟にするストレッチのアドバイスも行っています。





4.筋肉による神経の締め付けによる痛みやしびれ

施術回数:1~5回
治療期間:~1か月

筋肉のしめつけによる痛みの場合、腰を動かしても、首を動かしてもしびれに変化がない場合です。
上記(パターン3)の痺れと明確にわけるには、専門的な徒手検査を行う必要があります。
徒手検査は、原因部位に負荷をかけて症状の変化をみる検査です。
そのほか、日常的に2番の症状に比べると、腕や足に強烈なしびれを伴わないことが多いです。
筋肉が緩み神経の締め付けがなくなると、症状が楽になりますので、3番のパターンよりは短期間で治ることが多いです。
神経の締め付けは、神経と筋肉が直交するところで起こりやすいです。
例えば、腕の痺れであれば首の横側や胸の外側(腕との付け根あたり)です。
足の痺れであれば、お尻の筋肉です。


当院のアドバイス例
・2~3日様子を見て、施術後に痛みやしびれが気になる場合は、またお越しください。
・症状を緩和するためのストレッチの方法などもアドバイスしています。





5.関節変形による痛み

施術回数:5~15回
施術期間:1~3か月

当院にお越しになる方で、特に多いのが、股関節の変形や膝関節の変形です。
関節の周辺の筋肉の緊張やこりによって柔軟性が損なわれて痛みが出ます。
この場合、当院の治療を施すことで関節周辺の筋肉の緊張やこりをやわらげて関節が柔軟に動かせるようにしていきます。
痛みがそれほど激しくない場合は、ゆっくりと関節を動かすような整体も積極的に行います。
このパターンは、状態の具合やどこまで治すかにより治療回数や期間も大きくばらつきがあります。
例えば、膝を90度ほど曲げると関節が固まった痛みがある状態を正座ができるようになるまでするには、かなりの治療回数と期間が必要になります。正座まではできなくてもいいので、とりあえずは歩く時の痛みを楽にしたい場合は、治療回数や期間も少なく済みます。
また、下記(5番のパターン)のように体重が重い方は、その体重自体が治るのにネックになることもあるので、体重を落とす必要もあります。

当院のアドバイス例
・7~10日間でお越しいただき、通院と通院の間に行っていただくストレッチをアドバイスします。
・カイロで関節を温めて柔軟にしてください。
・歩行時に痛みがない場合は、積極的に歩いてください。




6.体重がかなり重い場合の足首、股関節、膝などの痛み

治療回数:5~20回
治療期間:3か月~半年

体重が重い場合の膝や股関節、足首の痛みについては体重も落とす必要があるので、治るまでに時間がかかります。
重い体重で関節に負担がかかり炎症が治まりにくい状態です。
体重は、BMI=体重÷(身長×身長)が25以上になると肥満と言われていますので、まずは25以下になることを目指すようにアドバイスします。
この場合は、体重を落とすのと治療を同時並行で行う必要があります。
ただ、運動をすると痛すぎてできない場合は、体重を落とすために食事制限に頼る必要があります。
プールで歩行訓練ができれば、行っていただくようにアドバイスしています。
痛みが激しい場合は、3~7日でつめてお越しいただき、できる限り痛みを抑えるように努めています。
痛みがそれほど強くない場合は、施術間隔を広くとって(1か月に1~2回)、食事や運動などの管理、アドバイスを行います。


当院のアドバイス例
・痛みが強い場合は、3~7日でお越しになれる日にできる限りお越しください。
・痛みがそれほどなく運動ができるようであれば、食事制限とウォーキングなどの運動を毎日行ってください。




7.鎮痛薬を長期間(半年以上)に頻回(週2~3回以上)使用している痛み

治療回数:3~15回
治療期間:1~3か月

薬を頻回に使っていて、薬が効かなくなるパターンはかなり時間がかかる可能性があります。
そのほか、以前の痛みの症状を鎮痛薬をたくさん服用したり、湿布をたくさん貼って、痛みを押さえ込んで、無理してデスクワークや労働、スポーツを続けてしまい、再発した場合なども当てはまる可能性があります。
このパターンの場合、施術直後はかなり良くなってもすぐに痛みが戻りやすいです。
また、現在もお薬を継続して使用されている方は、薬で痛みを抑えることが習慣化しているので、痛ければまた使いたくなるなどして、なかなか治療が進みにくいことがあります。
当院の施術で自然治癒を促進して痛みを治す場合、薬を使わないことで起こる離脱症状に耐える必要もあります。
解熱鎮痛薬や消炎鎮痛薬(痛みを抑える湿布や飲み薬、塗り薬)は内臓や血液循環にも悪い影響があるので、長期間頻回の使用がある場合、冷え、便秘、胃痛、腹痛、疲れやすいなどの症状もありますので、鎮痛薬の長期頻回使用はおすすめしません。

施術の際は、施術後の好転反応(鍼のこわばり感、だるさなど)が出やすいので、初めのうちは治療の刺激量も調整する必要もあります。そのため、即効性も出にくことが多いです。

当院のアドバイス
・現在も継続して薬をご使用の場合、痛みが強くて眠れないなどのときは鎮痛薬を使用して、徐々に鎮痛薬を使わないようにしていきましょう。
・湿布や塗り薬はできる限り、使わないようにして薬がついていないテープを貼る(薬局に販売してある、キネシオテープなど)直貼りのカイロを貼るようにしましょう。
・痛みが強くて眠れないなどの場合は、2~3日など詰めてお越しいただき、痛みが楽になるにしたがい、徐々に通院間隔を延ばしていきましょう。




8.スポーツをしていて試合までに間に合わせたい場合

治療回数:1回~
治療期間:施術直後~


1~6のパターンを参考にしてください。
筋肉の痛みのみであれば、1回でもかなり楽になる可能性はあります。
関節周辺の痛み(テニス肘、野球肘、腱鞘炎など)は、筋肉のみではなく靭帯や腱の炎症が絡んでいますので、1回の治療では難しい場合もあります。
炎症が軽微な場合は1回でも、楽になることはありますが、ほとんどの場合で3~5回ほどは施術回数です。
お越しになるのが、試合当日、前日の場合はあまり強い施術ができません。強い施術をすると筋肉が緩んでしまい、だるい、眠いなどの好転反応も出る可能背があるので、試合のパフォーマンスに影響します。
1番のような筋肉の痛みであってもせめて試合の前々日までにはお越しください。
万全にするためにはせめて1か月はお時間をいただきたいですが、差し迫っていてもできる限りのことはさせていただきます。
1~2か月などお時間がある場合は、できる限り練習などを休んでいただいたほうが治りやすいです。
もし、どうしても練習継続する必要がある場合は、どうぞご相談ください。
なお、スポーツ外傷(腱断裂、靭帯断裂、骨折、脱臼)などは当院では所持している固定具が不十分ですので、十分な治療ができません。


当院のアドバイス例
・練習はできる限り休む
・試合までの期間に応じて施術間隔を調整してご提案いたします。
・症状に応じてケアの方法もアドバイスします。



9.関節が固まった痛み(特に、関節が固まった四十肩や五十肩)

治療回数:5~20回
治療期間:3か月~半年

関節が固まった痛みの特徴として、関節を曲げると固い感じがします。当院でそれを判断する場合は、力を抜いていただき、徐々に関節を動かしていきます。こちらで力を加えても、動かない場合は関節が固まった状態だと判断します。当院にお越しになるのが多いパターンとして四十肩や五十肩があります。肩の関節の痛みも、関節は柔らかいが痛むパターンと関節が固くて腕が上がらなくて痛むパターンがあります。前者の場合は、痛みが取れるのも早くパターン1のような筋肉の痛みであることが多いです。後者の場合は、関節が固まっているのを徐々に動かす必要があります。この場合は、鍼灸で関節周辺の筋肉を緩めて動く範囲や痛みに耐えらる範囲で関節を動かします。それを複数回にわたって繰り返して、行います。
ご自宅で関節を動かすストレッチは早く治すには必須になりますので、しっかりアドバイスいたします。
関節の靭帯断裂などは、まずは整形外科に行かれてください。

関節が固まっただけでなく、筋肉が萎縮(かなり弱った状態)がある場合は、筋肉トレーニングの必要もあり治療期間もかなりかかります。


当院からのアドバイス
・ご自宅で関節を動かすストレッチを続けながら7~10日間隔でお越しください。
・ある程度、関節が動くようになってきたら月1~2回程度のペースでご自宅でのストレッチを重点的に行いましょう。
・関節をカイロで温めるのも有効です。
・就寝時の痛み(夜間痛)がある場合は、3~5日など詰めてお越しください。
・就寝時の痛みがある場合は痛みが出ないようにするためのアドバイスも行います。



以上が当院の施術法による施術の予後の傾向になります。
もちろん100%で、その通りになるわけではありません。
思いのほか早くよくなる場合もありますし、逆に時間がかかってしまう場合もあります。
ただ、以上のような感じになることが多いです。
お越しの際はどうぞ参考にされてください。

アドバイスは、鎮痛薬を使わない、冷やさない、温める、動かせるときは体を動かす、痛みがある場合は痛みがない範囲で動かすようにする、必要に応じて個別のストレッチのアドバイスを中心に行います。


効かない鎮痛薬を使い続けることなく、早めにご相談いただくことで治るまでの期間も短くなります。
特に、慢性の痛みは、できる限り早くご相談ください。

なお、個別の通院回数や期間のご相談は、電話だと時間がかかってしまいます。
当院は一人で運営していますので、電話対応の時間をとられてしまうと施術業務に支障をきたしてしまいます。
どうぞLINEやメールに詳しく症状などご記入の上、送信されてください。
3日以内にお返事いたします。

夏の腹痛には、これ!!

カイロのサムネイル画像

夏になると、アイスクリーム、ジュース、ビール、かき氷など冷たいものをとる機会が多くなります。
また、クーラーをつけて寝てお腹を冷やしてしまい、朝からおなかの調子が悪いこともあるかもせれません。

冷たいものをとりすぎたり、おなかを外部から冷やしてしまうと、内臓が冷えて、下痢や腹痛の原因になります。

それでも、やめられなくてやっちゃうパターンもあるかもしれません。
今年も、かなり暑くなってきましたしね(^-^; そこで、、おすすめなのがおなかにカイロを貼るです。
痛いところに貼るだけでいいですよ。 痛くなってからでも、内臓の冷えで痛みがある場合はカイロを貼ってみると効果てきめんで、すぐに痛みが楽になったりもします。

冷たいものをとりすぎておなかが痛い、もしくはクーラーの室内でお腹が痛いなどやっちまった方は、どうぞお試しください(^^)/
ビールでおなかをくだしてしまう方は、事前の策として飲み会の前にカイロを貼っておくのもいいかもしれませんね。
最近は、カイロが売ってないかもしれませんが、直貼りカイロはどこの薬局にもあります。

ちょっとお高めですが、お試しください。 めぐリズムの蒸気の温熱シートなどおすすめです(^^)/

カイロが欲しい方は、当院にお越しの際にカイロが欲しいと言っていただくと服の上から貼るタイプのカイロを差し上げます(^^♪

自然治癒力を促進して体のこりを楽にする方法

体のこりを自然治癒力を促進することで楽にする方法をお伝えします。

血行を促進して自然治癒力を高めます。

鎮痛薬で痛みは、一時的に取れるかもしれませんが、だんだん効かない、胃腸の調子が悪くなるなどの副作用もあります。

また、一般に薬局で売られている鎮痛薬は解熱鎮痛薬や消炎鎮痛薬です。

読んで字のごとしで、熱を抑えることで、痛みを楽にするため、そもそも体が冷えやすくなる、また、熱が奪われることで本来の自然治癒力を阻害してしまう可能性があります。

痛みが強すぎて精神衛生上よくなかったり、眠れないなどの二次的な体の害がある場合は一時的に使うといいと思いますが、ずっと頼りすぎてしまうのは、体の健康を害する要因になりかねないです。

少しでも薬に頼らないようにするため、鎮痛薬に頼らずに痛みを楽にする方法をお伝えします。



まずは、道具を使った方法です。

量販店の健康グッズ売り場には必ずといっていいほどあるものですので、容易にお手頃(1000円前後)に手に入ります。

体のこりや緊張しているところを抑えることで血行促進します。

凝り取りグッズ



使い方はいたってシンプル、痛いところやこりこりしているところを押すだけです。

適度な強さでいた気持ち良い程度に押さえてください(^^)/

肩こりはこんな感じ。

意外と、背中の方まで届きます(^^♪


こり押し1


腰は、こんな感じです(^^)

真ん中の方まで押せます。


こり押し2


ご家族でこりをマッサージしあうのもいいかもしれませんね(^^)

そのほか、指圧やマッサージの健康グッズもさまざまあるのでおすすめですよ。




次は、カイロで温める方法です。

こちらも、いたってシンプルです。

痛いところやこりこりしているところにカイロを貼るだけです。

カイロは、服に貼るタイプと、肌に直貼りするタイプがあります(^^♪

就寝時は、火傷するといけなにので、はずしてくださいね( ゚Д゚)

特に、朝からこわばって痛い方は、朝から貼るといいかもしれません。

左が直貼りで、右が服に貼るタイプです。

直貼りは服に貼るタイプより少し、値段がお高めでございます。

夏場は、服に貼るタイプは手に入りずらいですが、直貼りはどこの薬局にも販売されてます。

服に貼るタイプはネットショッピングで手に入るかもしれません。


カイロ


背中のこりや肩こりに直貼り貼ってみました(^^)/

肩こりカイロ


腰には服の上からのタイプを貼ってみました。

腰カイロ


夏場でもクーラーなどで案外、体が冷えていることがあります。

どうぞ、お試しください(^^)

そのほか、痛みやこりを感じてきたら体が無理をしていますよー!っとサインを送っていますので、無理をせずに休むことも必要です。

鎮痛薬で痛みを抑えて頑張るのもいいですが、やりすぎるとそのうちしっぺ返しが来てさらに痛みが増したりする可能性もあります。

疲れたら、休みを取って温泉などでゆっくりするのもおすすめです(^^)

痛みや体の不調がどうしても楽にならないときは、どうぞご相談ください。

精神的ストレスにおすすめの本5選

『嫌われる勇気』と『幸せになる勇気』 岩見一郎(著)







個人心理学(アドラー心理学)について書かれている本です。
少し抽象的でむずかしいですが、わたくしは何回か読んでみて少しずつわかりました思います。
内容は、哲人(哲学者)と自分にコンプレックスを持って生きずらい人生を歩んでいる青年との対話形式で話が進みます。
哲人の考えに反対する青年が哲人の話によって徐々に個人心理学の考えを理解していきます。
わたくし自身、この本に書かれている考え方ができればストレスをためない様な生き方ができると思っていますので、お越しになった方にもおすすめしています。


『7つの習慣』 スティーブン・R・コヴィー(著)





人生で成功する他の秘訣について書かれています。
内容は、題名の通り人生成功するための7つの習慣について説明されています。
目標の達成の仕方や、問題解決の方法について書かれています。
上で紹介した個人心理学の考えが取り入れてあり、それをもとにした具体的な方法論にも触れてあります。



『人を動かす』と『道は開ける』 デール・カーネギー(著)





『人を動かす』については、人を操るかの印象を受けます。しかし、実際の内容は、対人関係を円滑に進めるための考え方について具体的な事例を交えながら話されています。『道は開ける』については、問題が起こった際や悩みがある場合の対処法や考え方について触れられています。この2冊については、わたくし自身が悩みや不安などで眠れなくなったり、食欲がなくなったり、毎日が絶望的に感じた日々から救ってくれた本でした。何回も何回も読んで、考え方を自分の中に落とし込むことで立ち直ることができました。5冊の中でも、一番読みやすいと思います。
こちらの本も個人心理学の考え方が取り入れられています。



以上の、5冊がおすすめの本です。
もしよろしれば、本屋で購入してみてください。本屋にない場合は、取り寄せてもらうといいかもしれません。
インターネットだとすぐに見つかりますよ(^^♪
一度読んだだけでは意味が理解できなかったり、ピンとこないかもしれませんので、その時は3回くらい読んでみてください。
現在の考えでストレスを抱えている場合は、他の考え方を取り入れることで解決するのも一つの手段です。
本であれば、手元に残して何回も読めるのでお勧めです。
わたくし自身、本を読んで考え方を変える方法で世界の見え方が変わり、ずいぶん世の中を生きやすくなりました。
ストレスなども溜まりませんし、溜まってもすぐに受け流すことができるので、精神的なストレスからの体の不調などは今のところはございません。
当院にお越しになる方にお話をお伺いすると、かなり精神的なストレスを抱えてそれが体の不調の原因となっている可能性がありますので、わたくしの経験でよかったことを紹介することで少しでもその手助けになればと思います。


本のことについて、もっと詳しく聞きたい方は、どうぞお尋ねください(^^)

イライラ感情の修正法2

先日、お伝えしたいらいら感情の修正法の第2弾です。

いらいらするときに、手早くそれを修正するには行動を変えてみるとういうのがあります。

感情があって、表情や態度、行動などに現れるのはもちろんですが、その逆も可能なようです。

表情や態度、行動を変えて、感情を変える方法です。

いらいらしたときは、眉間にしわがよって目が釣る上がり、物言いは激しく早くなりがちです。

この逆をすると、眉間にしわを寄せずに笑顔で、やさしくゆっくり話すようにするといいです。

これをするには、前回のようなまずは自分が怒っていることを自覚しなければなりません。

「自分は、いま怒っているので、表情を変えてみよう」という具合です。

この一連の流れも習慣ですので、初めはうまくいかないかもしれませんが、続けることでだんだん身についていくと思います(^^♪

これは、元気がない、やる気が出ないときにも同じことが言えます。

元気ややる気がないときは、元気ややる気があるような行動をとってみることで感情も元気とやる気に満ちてくるものなのかもしれません。



『快活さを失ったとき、他人に頼らずに自発的に快活さを取り戻す秘訣は、いかにも楽しそうなようすで動きまわったり、しゃべったりしながら、すでに快活さを取りもどしたようにふるまうことである。』
ー「道は開ける」デール・カーネギー(著)よりー


「道は開ける」179ページより

当院で行うアドバイスの例

アドバイスの内容は、患者様の現在の状況や症状、原因の重みによって変わります。
膝痛を例に、一部をご紹介します。


膝痛について

膝の痛みの原因は、運動による無理なのか、関節が固まってしまっているためなのか、体重による負担が大きすぎるためなのか、筋力の低下が原因なのかによって主に分かれます。

運動による無理が原因の場合
まずは、運動を中止す方が治りやすのでそのように提案いたします。しかし、運動を生業としていたり、部活動などで運動をどうしてもする必要がある場合は、考慮します。例えば、運動する時間を減らす、まずは3日だけ運動をしないでみるなどあなたの希望とこちらの提示条件を対話することで、すりあわせていきます。それを実行して、痛みが治まるようであれば予定通りに継続すれば今後はさらに治る可能性もあります。治りが悪いようであれば、また対話することで一緒に考えていきます。

関節が固まってしまっている場合
関節が固まってしまっている場合、例えば正座ができないので正座ができるようになりたいなどがあります。この場合は、ご自宅でストレッチすることをアドバイスします。お風呂などで行うのが、おすすめです。ストレッチの方法も具体的にお伝えします。基本的に毎日行って頂くようにアドバイスしますが、あなたの生活様式に応じて方法も含めて話し合って決定します。

体重による負担が大き過ぎる場合
体重の負担による膝痛は、体重を落とす必要があります。体重が重いままだと、当院の施術ではなかなか治りませんで、体重を落とすことも治療の一部です。運動により体重を落とそうとすると膝が痛みますのでおすすめしていません。そこで、手段としては食事制限になります。食事制限の方法は、具体的にお伝えしますが、あなたが出来るかできないかによって提案方法も変わります。また、プールなどで運動できる場合は、具体的にどれくらいの頻度で行うのかを決めていきます。

筋力の低下が原因の場合
筋力の低下が、原因の場合は筋力つける必要があります。筋力の低下については、まずは軽いものからはじめて徐々に負荷を上げていく方法があります。どれくらいが、軽いかは個人差がありますのでそれは、話を詳しく聞いたり実際にやってみて決めていきます。難しい方法は、続きませんので手軽に行える方法をアドバイスします。しかも、痛くない程度に行う必要がありますので、そのあたりも入念に決めていきます。




以上が代表的なアドバイス事項です。
原因が複合的に絡んでいる場合は、どれが原因として重みが強いかを考慮して優先的にアドバイスいたします。
こちらから、一方的に提案しても実行できなければ意味がありませんので、話し合いで決めるように努めています。
そのほかにも膝のどこが痛むのかや、あなたの置かれている状況や生活習慣、仕事、趣味、運動などによってアドバイス事項はたくさんあります。初回でできる限り最適な方法を見つけることができれば、当院の施術を受けるだけよりもさらに治りが早くなりますし、再発しにくくなります。あなたがよくなっていただくことを最優先に、カウンセリングやアドバイス、施術サービスを提供していけたらと思います。

イライラ感情の修正法

なぜかいらいらしてしまう、またはどうしてもいらいらしてしまう人がいる経験はないでしょうか?

いらいらすると、自律神経が交感神経寄りになってしまい、体に緊張が出てきて肩こりや頭痛をはじめとして体の各所の痛みの原因になります。

さらにいらいら感情が積もることで、循環不全により耳鳴りや難聴、めまいなどの症状が引き起こされることもあります。

現に、当院でもカウンセリングをしているといらいらすると耳鳴りが強くなったり、頭痛がしたりする方もいらっしゃいます。

そこで、今回はいらいら感情の修正法をお伝えします。


2つの方法があります。

ひとつは、考え方を変える方法、もうひとつは行動を変える方法です。

今日は一つ目をお伝えします。


●考え方を変える

刺激と人間の感情という反応の間には隙間があります。

対して、人間以外の動物には刺激と反応の間には基本的に隙間があまりありません。

人間には自分の考えや感情を自覚する能力があるので、反応と刺激の間には隙間があり、反応(感情)も選択できます。

反応と刺激に隙間がない場合は、ある刺激がすぐに決まった反応を起こします。

刺激とそれに対する人間の感情には隙間があるので、選択や調整をする余地があります。

●人間の感情

        【反応1】
【刺激】(隙間)【反応2】
        【反応3】

●動物的な反応

【刺激】→【反応】



例えば、パブロフの犬をご存知でしょうか?

犬に手拍子を聞かせてご飯を食べさせる。

犬は、よだれを流してご飯を食べる。

これを、繰り返す。

犬は、手拍子だけでよだれを流すようになる。


これを、条件反射といいます。

本来は、ごはんという条件でよだれが出るという反応がありました。

それを、ごはんと手拍子を一緒にすることで、手拍子とよだれもつなげてしまったのです。

人間にも、この反射は備わっています。

うめぼしを見ただけで、つばがでますよね。

本来は、酸っぱいという刺激でつばが出るという反応がありました。

それが、経験によって「梅干=すっぱい」という刺激がつばがでるという反応になったのです。

これも、条件反射です。

これは、ある刺激が決まった反応につながることになります。

もしかしたら、ある一定の場面で、もしくはある人を見ただけでいらいらする場合は、この条件反射的な反応になっているかもしれません。

この場合、「ある人やある場面=自分にとって悪いこと」という刺激が、いらいらという反応につながってしまった。


しかし、最初にお伝えした通り、刺激と感情という反応には隙間があります。

仮に条件反射的になっている反応も、人間であれば自力で修正することが可能です。

人間は「自覚」というすばらしい能力があります。

自分で自分の感情を認識して、意志の力でそれを選択できるのです。



たとえば、私は現在36歳ですが。

子供からおじさんと言われても、そんなにいらいらしないかもしれません。たぶん・・・

しかし、同じくらいの年齢の人におじさんと言われたら、いらっとする可能性が高いです(笑)

この場合、言われることが同じでも相手によってそのいらいらの度合いも違い、まったくいらいらしないこともあります。

条件反射的であれば、誰に言われても常に同じようにいらいらしなければなりません。

人によっていらいらの度合いが変わるのは、感情を自覚して、言葉という刺激といらいら反応の隙間の中で、感情を調節したり選択ているためです。

それを無意識のうちに行っています。

ということは、普段からこのいらいらを意識的に調整したり、選択ができるようになればいらいらしなくなるかもしれません。

さらに、それを繰り返すことでいらいらしない新しい条件反射が成立すれば、意識しなくてもいらいらしなくなるかもしれません。

感情を選択するには、まずはそれを自覚しなければなりません。

意識的にいらいらしていることを自覚するのです。

「あ、いまいらいらしているな」ってな感じです。

一時的にいらいらするかもしれませんが、ここで一度、冷静に自覚してみる必要があります。

いったん自覚すると、不思議なもので、いらいら感が薄くなります。

自覚したら、選択します。

選択する際は、どうするのが自分にとって良いことかを考えるといいと思います。

たとえば、このままいらいらした状態だと、精神衛生上もよろしくなく、頭痛や肩こりが強くなるから、いらいらしないでおこうと考えてみてください。

また、仮にいらいらの対象が相手が嫌な相手で、その嫌な相手のために血圧が上がって自分が健康の被害を被るのは、ばからしいからいらいらしないようにしようなど考えてみてください。

少し訓練が必要な場合もありますが、ぜひ意識的に感情を選択してみてください(^_^)

いらいらすることでなにか問題が解決してメリットがあればいいですが、いらいら感情は特にそのようなメリットはないと思われますので、いらいらしないに越したことはありません。

もうひとつのほうは、また次回お伝えします。

読んでいただき、ありがとうごいました。

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