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院長日誌 健康ネタ: 2016年10月

原因が肩だけではない肩こり

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慢性的に肩こりで悩んでいる方も、多い方と思います。当院でも、特に女性の方が肩こりでご来院されます。
当院に来られる方は、ほとんどがマッサージに行ったけど、そのときは良くてもすぐに肩がこるといったものです。
肩こりになる原因は、もちろん肩の筋肉が緊張して硬くなって肩こりがおきます。

しかし、肩こりの原因が肩のみではなく他の原因があるときは、肩をマッサージしてもよくなりません。
これは、マッサージに限らず鍼にも同じことが言えます。
肩のみに鍼をしても、またすぐに戻ってしまいます。

他の原因として以下の点があります。

・首の障害
・内蔵の障害
・姿勢
・生活習慣
自律神経の不調

当院では、肩こりのカウンセリング時には以上のこと全てを考えた上で施術を行います。
その中でも、姿勢に関することと自律神経に関することについて自分でできる改善法も交えながら説明致します。



姿勢が原因の肩こりとその解消法

これらの原因をどれだけカバーできるかで、肩こり治療の予後が決まってくると思います。姿勢は、生活習慣の中にも含まれますが、特に重要なので別にしました。姿勢が崩れる原因として、筋肉のアンバランスがあります。日頃の動きの癖などにより、筋肉の緊張や強さに差異が生まれて、体の左右の違いや前後のアンバランスが出てきます。例えば、猫背などで肩こりがある方は、体の胸側の筋肉が緊張しやすい傾向にあります。その場合は、肩のみではなく胸側の筋肉を緩める必要もあります。自分でできるケアとしては、ストレッチポールがおすすめです。

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↑ストレッチポールは、こんな感じで上で横になるだけでも、気持ちよくて体もすっきりします。
やり方を、知りたい方はいつでもご相談ください!



自律神経と肩こり

自律神経の不調の場合は、主に交感神経が強くなることで、肩の筋肉が持続的に緊張してしまいます。そこに血行が悪くなるなどの要素も絡んで、なかなか治りにくい肩こりとなります。自律神経を自分で整える際には、まずは日常生活のリズムを規則正しくするといいです。特に、就寝時間と起床時間を毎日、同じ時間にすることです。
自律神経と時間には、密接な関係があります。人間に限らず、すべての生物には体内時計があります。専門用語で、槪日リズム(サーカディアンリズム)といいます。人間の場合には25時間周期だと言われていて、地球の回転周期の24時間とは少しずれがあります。朝日を浴びることによって、槪日リズムはリセットされ、自律神経も正常に働きはじめます。夜更かしや、寝すぎたりするとこのリズムのずれが大きくなり、自律神経のバランスも崩れやすくなります。
そもそも、自律神経は体の恒常性(ホメオスターシス)を保つために働きます。恒常性とは、外部の環境に対して人間の身体を一定に保つということです。そのため、外部環境の変化が大きすぎると自律神経の交感神経と副交感神経のスイッチのオンオフが頻繁に繰り返されて、バランスを崩してしまいます。また、スイッチのオンオフが全くなのもスイッチが錆び付いてしまいますので、適度な運動などのストレスも大切になります。

その他、鍼灸治療も自律神経を整えるのにとても良い方法です。
鍼が自律神経に及ぼす影響については、以前ブログに掲載しましたので、よろしければご覧下さい。

自律神経に及ぼす針の影響について」
https://www.higashiseikotu.com/blog/entry/post-11/

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