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ひがし鍼灸整骨院 ひがし鍼灸整骨院外観

〒860-0811
熊本県熊本市中央区本荘6丁目16-41ビルコム本荘観音橋1F

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院長日誌 5ページ目

湿布(消炎鎮痛薬)の長期連用よりも、カイロをお試し下さい。

痛みを抑える手段としてまず思いつくのが湿布です。

湿布(消炎鎮痛薬)が、痛みを抑えることができる理由は名前の通り、消炎するからです。

炎症を消すことで痛みを抑えます。

しかし、それと同時に患部は治りにくくなります。

炎症というのは、そこを修復しているいわゆる自己治癒力が働いている状態です。

炎症が起こす物質にプロスタグランジンという体からでてくる物質があります。

この物質は、血行を増やすことで腫れを作り、熱を持つようになります。

血液には患部を治すための有効成分がたくさん含まれているので、治るには血行がよくなる必要があります。

また、血行が良くなるのと同時に痛みも出ます。
 

痛いことについては、ネガティブになりやすいですが、これは患部を動かさないように体がお知らせしているのです。

痛みがなかったら、動かしてしまうのでいつまでも治らないです。

悪くなったところを治すには、安静にする必要があります。

痛みによって安静にするようにと体が訴えていることになります。

消炎鎮痛薬は、プロスタグランジンの効果を抑えることで痛みを出なくしますので、痛み自体は楽になりますが、根本的な解決にはなりません。

安静に出来る時には、湿布を貼るのを控えて炎症という自己治癒力に治療をお任せする方が得策です。

しかし、お仕事や日常でどうしても体を動かす必要があるときに、湿布を一時的に使うことは痛みを抑えてできるだけ支障なく動くことができるようになるという意味において有効かもしれません。

しかし、その時も湿布は一時的に使うに留める方が結果的に患部は治りやすいです。



治りを促進する方法

湿布の代わりにカイロを使うことで、血行を促進して自己治癒(炎症)を促進することができます。

急性期で熱がある場合は、一旦は痛みが強くなる可能性がありますが、自己治癒力は促進されますので、結果的に治りは早いです。

かなり激痛の場合は、一旦冷やして痛みが落ち着いたら、カイロであたためてください。

急性期ではない慢性症状の場合は、血行不全によって発痛物質や老廃物が留まり痛みが出ている可能性があります。

カイロを貼ると血行が促進されて血流により発痛物質、老廃物が取り除かれて痛みが和らぎます。

痛いところに、湿布の代わりにカイロを貼るだけです。

湿布の代わりに冬場に余ったカイロ、どうぞお試し下さい。

ただし、就寝中は必ず外すようにしてください、低温熱傷(やけど)してしまいます。


カイロ



それでも、痛みが取れない場合は・・・

鍼灸で患部の血行を促進して、痛みを根本から解決する方法があります。

鍼灸は、鍼を筋肉組織まで到達させて灸で温めることにより、より効果的な血行促進を行います。

血行促進によっれ痛みを緩和するので、根本的な痛みの解決が期待できます。

LINEでも、お悩みのご相談を賜りますので、どうぞお気軽にお尋ねください。



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施術についてやお悩みなども、なんなりとお気軽にご相談ください。
 

1回でよくなる時とよくならない時の違い

1回でよくなるかどうかは、その痛みや不調の原因が筋肉にあるかどうかが大きな分かれ目でであります。

痛みやしびれ、不調の原因な筋肉の血行不良、緊張、こりなどにあれば当院の鍼灸治療で1回でもかなり楽になる可能性が高いです。

理由は、検査や触診で痛みやしびれの原因をしっかり特定して、浅いところにある筋肉、深いところにある筋肉を含めて筋肉のこりや緊張をすべて処置するからです。

ただ、筋肉の緊張や血行不良以外の骨格の変形による循環不全や内臓の不調については、1度の施術で治してしまうのは困難です。

針の効果について1


針の効果2




肩、腰、膝など運動器系について


鍼は皮膚や筋肉に刺して、その部分の血行を促進し、免疫を高めます。

神経に刺すわけでも、骨に刺すわけでもなく、内蔵に刺すわけでわもありません。

神経には、鍼はなかなか刺せません。

神経の膜はかなり強固になっているので鍼を刺してもまず通すことができません。

かなり太い針であれば可能かもしれませんが、神経に鍼を刺すと神経損傷になります。

骨はかなり硬いので、鍼灸治療のような細い鍼を刺すのは無理です。

内蔵については、鍼で刺すこともできますが、内蔵は筋肉や皮膚に比べてかなり脆いので、炎症が酷くなり症状が逆に悪化してしまいます。

よって鍼は皮膚及び筋肉にしか刺しません。

そのため、直接的に影響を及ぼせるのは筋肉までとなります。

直接的に影響を及ぼせる筋肉にはとてもよく効きますので、鍼を刺して筋肉が緩めば、1度の施術でもかなり良くなります。

反対に、骨、内臓、神経については間接的な影響となります。

筋肉が緩み血行が良くなることで、骨格や関節の癒着などが柔軟になり徐々にその機能を取り戻し回復します。

そのため、治療は1度で著効するよりも徐々によくなることの方が多いです。

著効しても骨格や関節が硬いままだと、すぐに戻ってしまいます。

そのため、複数回の治療を定期的に継続していく必要があります。

神経によるしびれは、骨格の影響ではなく筋肉の緊張による締めつけが原因の場合は、1回で著効して比較的に早くしびれが取れることもありますが、完全になくすには少なくとも2回はかかります。

筋肉以外に原因がある痛みやしびれに、治療も複数回続ける必要があります。

しかし、骨格が問題と思われるヘルニア、腰椎すべり症、変形性○○症などの症状が1度でかなりよくなる場合もあります。

その場合は、骨格の問題が症状の原因としては小さなもので、筋肉の痛みが強かった場合だと思われます。



内蔵の不調について

その他、内蔵の不調や耳鳴り、難聴、めまい、便秘、下痢などの不定愁訴と呼ばれる病院では原因が分からない不調については、鍼灸で治療する場合、体性自律神経反射と言われる体の反応を利用します。

特に、自律神経を介した内臓と体のつながりについては。体性ー内蔵反射とも言われます。

体の表面に刺激を与えること自律神経を調整して、内蔵の機能を高めます。

内蔵の活動はほぼ自律神経の働きによるものですので、体表から自律神経を調整すると内蔵の機能も良くなります。

その際、内蔵の不調は体の表面に現れるのでその部分に治療を行います。(逆に、内蔵ー体性反射と言われます。)

手足のつぼを使う方法もありますが、当院ではまずは背中や腰、腹部などに施術を行うことが多いです。

自律神経は、周りの環境や自身の感情に左右される特徴があります。

暑い時に汗が自然と出るのは、自律神経の働きです。

また、怒ったときや恥ずかしい時に顔が赤くなるのも自律神経の働きです。

そのため、治療の過程でいい時もあれば、悪い時もあるなど最初はなかなか症状が安定しづらいのが特徴です。

日常での体の状態に応じて、徐々に治療間隔を広げながら治療を行っていく必要があります。

1月12日~1月30日の施術効果や満足度などについてのアンケート結果

実際に施術効果が出ているのかをできる限り公平に検証するために、初めて当院に施術を受けに来ていただいた方に匿名はがきにてアンケート調査を行いました。

リピーターの方への調査も行いましたが、リピーターの方は施術者との人間関係ができることでバイアス(かたより)がかかる傾向にあるので、施術1回目の方のものを公表します。

今年の1月12日から始めた試みなので、まだ数が少なく正確性に欠ける部分もありますが、どうぞ当院へお越しをご検討の場合は参考にしてください。

今後も続けて、さらにデータの正確性を高めたいと思います。

おはがきを頂いた方、すべて目を通しました。

結果を分析してさらなる技術向上の糧といたします。

ご協力ありがとうございました。

はがきの内容は一部、お客様の声に掲載しましたのでどうぞご覧下さい。
お客様の声

対象の方
期間内に初めて当院にお越しいただいた方、ほぼ全員
(お一人、はがきを切らしてしまいお渡しできなかった方もございます。)

対象期間
2018年1月12日~1月30日発行したはがきについて

はがきの枚数
19枚(初回来院の方の分)

期間内に行った施術
肩こり、腕のしびれ、背中の痛み、腰痛、足のしびれ、膝痛、おしりの痛み、不妊症、自律神経失調症(不定愁訴)、三叉神経痛と診断された顎の痛み、股関節痛、美容鍼

初回来院の方へのはがきアンケート調査結果

アンケート調査

効果(小数点以下は、四捨五入)
かなりあった・・・42.11%
まあまああった・・・36.84%
少しあった・・・15.79%
まったくなし・・・0.00%
未回答・・・5.26%

施術痛(小数点以下は、四捨五入)
かなり痛かった・・・0.00%
痛かった・・・21.05%
まあまあ痛かった・・・47.37%
痛くなかった・・・31.58%
未回答・・・0.00%

満足度(小数点以下は、四捨五入)
満足・・・68.42%
少し満足・・・31.58%
普通・・・0.00%
少し不満・・・0.00%
不満・・・0.00%
未回答・・・0.00%

ぎっくり腰の傾向と対策

これから、ぎっくり腰が増える時期になります。

当院でも、ぎっくり腰の治療の方が増え始めてきました。


この時期にぎっくり腰が多い原因として、

・体が冷えて、血行が悪くなるため

・片付けや大掃除で腰を痛めるため

・飲みすぎ、食べ過ぎによる内臓への負担が大きくなるため などがあります。

それぞれの原因への対応策をお伝えします。



◆体が冷えると血行が悪くなるためにぎっくり腰になりやすくなります。

特に、朝は寒い上に血圧も低くなります。 血圧が低く、血行が悪いと筋肉の柔軟性が落ちてしまいます。

そのため、朝のシャワーは要注意です。

ぎっくり腰を繰り返している方は、夜にシャワーを浴びるか、朝の場合は湯船にも浸かりましょう。

朝の筋トレ、ランニングなども必ずストレッチをしっかり行ってくださいね。 予防の基本は、血行を良くしてから動くことです。



◆片付け大掃除も注意が必要です。 もともと、慢性腰痛がある方はコルセットをつけましょう。

特に大掃除で重いものを持つときは、腰をコルセットで保護して負担を減らせます。

また、軽く腰のストレッチを行って血行を良くして片付けを始めましょう。

また、片付けの後に腰の痛みが強い場合は炎症を起こしている可能性があるので氷をタオルにくるんで痛いところだけ15分ほど冷やすのも有効です。

ただし、冷やし過ぎは良くないので15分程度に留めるようにしてください。



◆飲みすぎ、食べ過ぎは内蔵の不調につながり、それにより内臓からの腰痛を引き起こします。

そもそも、飲みすぎない食べ過ぎないことが重要ですが、飲み過ぎ食べすぎの次の日の激しい運動も控えましょう。

あとは、腹部や腰部をあたためることで内蔵の機能を高めることができます。

飲み過ぎ食べ過ぎの次の日の朝に、カイロをお腹や腰に当てるといいかもしれません。

注意点は、就寝中にはカイロをしないようにしてください。 やけどする可能性があります。

あとは、胃炎の持病がある方なども行わないようにしてください。

お灸をお持ちの方は、腹部の胃の上のジョウカン、チュウカン、ゲカン。

腸の上のテンスウ。

腰の、ジンユ、ダイチョウユ、イユ、ヒユ、カンユなどが有効です。

胃腸にはアシサンリ(膝の下)もいいですよ。

お灸はどこの薬局にも販売されています。

場所が分からない方は、インターネット検索すると出てきます。

もしお越しの際にお尋ねいただければ、灸点おろしといって灸をする場所に印をつさせていただきます。




もともと慢性腰痛やぎっくり腰を繰り返す方は、特に注意が必要です。

ぎっくり腰はなってしまうと、かなり痛いですし、動けなくなってしまいます。

腰が弱い方は特に日頃からぎっくり腰にならないように対策を行ってください。

もしぎっくり腰になってしまい、お困りの方はどうぞご相談ください。

原因の究明

治療を行う上では、その原因がどこにあるのかを究明しなければなりません。

原因をはっきりさせた上で、施術を行うことで治療になります。

当院で行う、原因の究明法は疑いがある箇所に負荷(力)をかけてみることです。

原因箇所に負荷をかけると症状が一時的に悪化します。

例えば、どこかに足をぶつけた場合にぶつけた箇所を押すと痛みが強くなります。

押すことでそこに負荷がかかるからです。

押さえて痛いということは、そこになんらかの異常がある可能性があるのです。

しかし、頚椎(首の骨)、腰椎(腰の骨)や深部の筋肉など、原因が体の深いところにある場合は上から押さえるだけでは検査が不十分です。

そこには、さらに専門的な検査を行う必要があります。

また、体を動かすことで痛みの状態を確認することでも原因箇所を推定することができます。

それらから、どこが悪いのか推理して悪い箇所が治るように施術を行います。

施術を行ったら、効果を知る必要がありますので、また検査です。

改善があれば、効果があった。

改善がなければ、効果がなかった。

効果がない場合は、治療法がまずいか症状の進行具合が治療の作用を凌駕してしまっている可能性がありますので、修正が必要になります。

ただ、長期的な慢性症状の場合は一度で即効性がでないこともあります。

その場合は、数回の施術で効果を検証する必要があります。

検査→施術→検証→必要な場合は修正

の繰り返しで治療が完結します。

不安な気持ちの解消法

不安のイメージ


不安な気持ちというのは、体にさまざまな不調を招いたり、体を回復させる機能を抑えてしまいます。

特に、心配性な方は少しのトラブルで不安な気持ちが大きくなり、心臓がどきどきしたり、眠れなくなったり、ご飯も食べられなくなる方もいるかもしれません。

こういう不安な気持ちが持続したり、繰り返してしまうと、体の不調がなかなか取れずに悪循環に陥ってしまうかもしれません。

すぐに解決すれば問題ないですが、解決までに時間がかかったり、解決そのものが難しい場合もあるかもしれません。

それでも、考え方を変えることで解決できていなくても精神的に楽になることもあります。

本日は、トラブルに対する不安な気持ちを軽くする考え方の3つの手順をお伝えします。

(私が実践して効果があったことを掲載してみました。すべての方に効果的かはわかりませんが、よかったらお試しください。)




3つの手順

1.トラブルに対する最悪の事態を想定する

2.最悪の事態を覚悟する

3.最悪の事態を回避するまたは、軽くする方法を考え実行する。






たとえば、あなたが財布を無くしてどこにあるのかまったく見当もつかない場合を想像してください。

財布をなくしたら、ほとんどの方はどきどきして嫌な気分になると思います。

財布の中身を考えたら、ものすごくどきどきしてその日の昼食は喉も通らなくなるかもしれません。

財布の中身にクレジットカードやキャッシュカードが入っている場合はすぐに、カード会社や銀行に連絡しなければなりませんよね。

その時、どきどきして冷や汗をかいているかもしれません。

不安からくるどきどきは、体によくありません。

まずは、体のどきどきを軽くしましょう。

そこで、まず最悪の事態を想定してみてください。

最悪の事態は、まずは誰かに拾われて中身が盗まれることでしょうか。

お金を盗まれたら、ほとんど戻ってきません。

カードは、悪用して使い込まれるかもしれません。

それで起こる結果は、「財布のお金がすっからかんになって、カードが使い込まれて借金ができて、キャッシュカードからお金を引き出されて口座のお金がなくなる」という最悪な事態が予想されます。

次に、最悪の事態を覚悟しましょう。

しかし、なかなか覚悟するのは難しいかもしれません。

そこで、さっきの最悪の事態の最後に「だけ」と付け加えて呟いてみましょう。

「財布のお金がすっからかんになって、借金ができて、口座のお金もなくなってしまうだけ

しかも、ゆっくり噛みしめながら、「だけ」の部分を強調して呟いてみてください。

「だけ」と付け加えるだけで、不思議とちっぽけな問題に感じられます。

1回で効果がないなら、何回かつぶやいてみましょう。

問題がちっぽけになると、覚悟するのも簡単になります。

そのうえで、最悪の事態を回避しましょう。

最悪の事態にならないようにカード会社や銀行に電話したり、財布を探すという事態を好転させるための行動をとりましょう。

すでに最悪の事態は覚悟しているので頭も動くし、体も動きます。

財布が見つからなくても、お昼ご飯を食べられるかもしれませんし、ぐっすり眠ることができるかもしれません。




不安な感情を抱え続けても、現実はなにも変わりません。

また、頭の動きが鈍くなり問題解決にもマイナスです。

ひどい場合は日常生活や健康面にも悪影響ですので、さっさと追い出してしまう方がいいと思います。

しかし、財布を無くしたときは、くれぐれも覚悟するのみで終わらないようにしてくださいね(笑)





紹介した方法は、有名なビジネス書の「道は開ける」(D・カーネギー・著)に書かれていることを自分なりに少しだけアレンジしました。

他にも、精神的に楽に生きるための考え方などについて書かれていて、とても為になる本だと思います。

興味があれば、どこの書店にも販売してありますので、どうぞご覧ください。



《編集後記》

私は、小学生のころランドセルごと学校に忘れて下校したものです。

登校時には、ランドセルの中身がない状態で学校に行ったりもしてました。

その性質は、大人になっても引き継がれて、よく忘れ物や失くし物をします。

大人になると、これはこれで不安なわけです。

しかし、なかなかこの性質は良くならない・・・

財布や携帯電話の場所がわからなくなることなど、ざらにあります。

いちいち、失くし物をするたびにどきどきしていたら、積み重なると精神的にもしんどくなるわけです。

でも、そんなときも不安な気持ちを軽くする考え方ができたら、心にゆとりが持てるようになりました。

これでいいのか悪いのかは、わかりませんが・・・



2人目不妊に対する鍼灸治療例

36歳 女性
初診日 10月初旬
施術回数 9回(最終来院は、2016年12月下旬) 

正常に排卵できない排卵障害があるため、少しでも排卵が出来やすい体づくりをしたいとのことで来院。
病院では、排卵誘発剤を使ったタイミング法を行っている。

その他の症状
冷え性、倦怠感(常に眠い)、便秘、腰痛、生理不順、頻尿、足のむくみ、寝付きが悪い

~施術経過~

初回

お話をお伺いして、全身調整と腰痛の治療を行う。
全身調整は、まず背臥位で三陰交、太谿、復溜などのつぼに浅く刺針を行う。腹部の、関元、肓兪、足裏の勇泉には灸を行った。
その後、腹臥位にて腎兪、膀胱兪、次髎に浅い針を行った。 以上の施術に、腰痛があるため筋肉が固くなっている箇所(コリの位置)に深めに針を刺して、痛みを和らげる治療を行った。

3回目(初回から18日目)
腰痛はないとのことで、腰痛への鍼治療はしていない。 全身調整は、初回の施術を踏襲して、便秘の症状があるので腹部には箱灸(箱に艾を入れて広範囲を暖める灸)を行った。 冷え性は、改善の傾向にあり施術後の3日くらいは足が暖かい感じがするとのこと。

4回目(初回から25日目)
右側の肩甲骨あたりが痛いということで、全身調整に加えて右側の肩甲骨周辺の筋肉に針を刺して施術を行った。


6回目(初回から39日目)
便秘は改善されて毎日の排便ができるようになった。体の痛い箇所もない。施術は、全身調整のみを行った。 施術に使うつぼに腹部の陰交、血海を加える。


8回目(初回から47日目)
病院の検査で胎嚢が確認できたとのこと。体で痛む箇所もないので、全身調整やお灸を行った。 しばらく様子を見たいとのご本人からの希望により、しばらく治療を中断。


9回目(初回から68日目)
つわりがきつくて来院。つわりを緩和するために、全身の調整を行った。 現在も、妊娠後の経過は順調で体調管理として引き続きお越しいただいています。

妊娠までは、約週1回のペースでお越しいただきました。現在は、体調管理として通院中です。

腰、尻、足(下肢)の痛みや痺れの施術例

本日は、「腰、尻、足(下肢)の痛みや痺れの施術例」についてお伝えします。

60代男性
職業:調理師
主訴:腰、尻(右側)、下肢(右側)に痛みやしびれがあり、長時間立って仕事をすると辛い
所見:腰を後ろに倒すと股関節の前面に痛みが出る。腰を前に倒すと右のお尻に痛みがでる。腰をひねる動作で、右足(右下肢)に痛みが出る。その他、ラセーグテスト、梨状筋テストで陽性反応。小児麻痺により左下肢の筋肉の萎縮、左足が右足より短い。10年前も同じような状態になり、病院での治療で治るのに3ヶ月かかってとても辛かった。
施術回数:3回


施術の過程

〇施術1回目 

・施術内容
パルス(電気)鍼:右腰(脊柱起立筋肉群)、両側股関節前面(腸骨筋、大腰筋への電気刺激)、右臀(尻)部(小臀筋、梨状筋)、右下腿(膝から下)部(長腓骨筋、ヒラメ筋)などへの電気刺激
手技:筋膜リリース、マッサージ
今回は、右足と左足の足の長さの違いから、右足に負担がかかり股関節や足の筋肉の緊張などから痛みやしびれが出ていると思われましたので、原因となる筋肉を鍼により丁寧に緩めていく施術を行いました。尻や足の痛みやしびれは、筋肉の緊張により神経の通りが悪くなり痛みが出たり。トリガーポイントの関連痛などで痛みが出たりします。そのため、原因がどこにあるのかをしっかり特定することが重要になります。



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【腰、尻、足の痛みに対して、施術を行った筋肉】

1回目の施術直後
施術前と比べて痛み、しびれともに変化なし


〇施術2回目(1回目の施術から7日後)

施術前のカウンセリング
施術前の検査などでは、前回の施術の効果は、まだ現れておらず痛み、しびれ共に変化なし。
長時間の立ち仕事でも痛みはある

・施術内容
1回目とまったく同じです

〇施術3回目(2回目の施術から11日後)

・施術前のカウンセリング
長時間立って仕事をすることが楽になった
長時間の歩行で痛みがでる場合がある
痛みやしびれがかなり良くなり、患者さまも喜んでおられました。

・施術内容
前回と比べて施術箇所を限定しました。
パルス鍼:右臀(尻)部、右下腿(膝から下)部
手技:筋膜リリース、マッサージ

現在は、施術を3回終わったところですが、次回は2間後にお越しいただき、状態がよければ再発予防の為にしばらくは月1回の施術をアドバイスしました。長時間歩くとまだ少し痛みがあるようなので、そのあたりは、今後改善していく予定です。今回は、痛みが楽になったのは、2回目の施術以降なので1ヶ月もかからず日常生活に支障がでないレベルまで、治療が完了しました。体の状態や個人差もありますので、すべての方が当てはまるわけではありません。しかし、今回のような症状は3回の施術までには楽になるように全力を尽くして施術を行っております。

原因が肩だけではない肩こり

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慢性的に肩こりで悩んでいる方も、多い方と思います。当院でも、特に女性の方が肩こりでご来院されます。
当院に来られる方は、ほとんどがマッサージに行ったけど、そのときは良くてもすぐに肩がこるといったものです。
肩こりになる原因は、もちろん肩の筋肉が緊張して硬くなって肩こりがおきます。

しかし、肩こりの原因が肩のみではなく他の原因があるときは、肩をマッサージしてもよくなりません。
これは、マッサージに限らず鍼にも同じことが言えます。
肩のみに鍼をしても、またすぐに戻ってしまいます。

他の原因として以下の点があります。

・首の障害
・内蔵の障害
・姿勢
・生活習慣
自律神経の不調

当院では、肩こりのカウンセリング時には以上のこと全てを考えた上で施術を行います。
その中でも、姿勢に関することと自律神経に関することについて自分でできる改善法も交えながら説明致します。



姿勢が原因の肩こりとその解消法

これらの原因をどれだけカバーできるかで、肩こり治療の予後が決まってくると思います。姿勢は、生活習慣の中にも含まれますが、特に重要なので別にしました。姿勢が崩れる原因として、筋肉のアンバランスがあります。日頃の動きの癖などにより、筋肉の緊張や強さに差異が生まれて、体の左右の違いや前後のアンバランスが出てきます。例えば、猫背などで肩こりがある方は、体の胸側の筋肉が緊張しやすい傾向にあります。その場合は、肩のみではなく胸側の筋肉を緩める必要もあります。自分でできるケアとしては、ストレッチポールがおすすめです。

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↑ストレッチポールは、こんな感じで上で横になるだけでも、気持ちよくて体もすっきりします。
やり方を、知りたい方はいつでもご相談ください!



自律神経と肩こり

自律神経の不調の場合は、主に交感神経が強くなることで、肩の筋肉が持続的に緊張してしまいます。そこに血行が悪くなるなどの要素も絡んで、なかなか治りにくい肩こりとなります。自律神経を自分で整える際には、まずは日常生活のリズムを規則正しくするといいです。特に、就寝時間と起床時間を毎日、同じ時間にすることです。
自律神経と時間には、密接な関係があります。人間に限らず、すべての生物には体内時計があります。専門用語で、槪日リズム(サーカディアンリズム)といいます。人間の場合には25時間周期だと言われていて、地球の回転周期の24時間とは少しずれがあります。朝日を浴びることによって、槪日リズムはリセットされ、自律神経も正常に働きはじめます。夜更かしや、寝すぎたりするとこのリズムのずれが大きくなり、自律神経のバランスも崩れやすくなります。
そもそも、自律神経は体の恒常性(ホメオスターシス)を保つために働きます。恒常性とは、外部の環境に対して人間の身体を一定に保つということです。そのため、外部環境の変化が大きすぎると自律神経の交感神経と副交感神経のスイッチのオンオフが頻繁に繰り返されて、バランスを崩してしまいます。また、スイッチのオンオフが全くなのもスイッチが錆び付いてしまいますので、適度な運動などのストレスも大切になります。

その他、鍼灸治療も自律神経を整えるのにとても良い方法です。
鍼が自律神経に及ぼす影響については、以前ブログに掲載しましたので、よろしければご覧下さい。

自律神経に及ぼす針の影響について」
https://www.higashiseikotu.com/blog/entry/post-11/

美容鍼の本当の小顔効果と、生活習慣。

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美容鍼の小顔効果は、つぼを刺激し血液の流れをよくすることで顔のむくみがとれることにより現れます。
これによりフェイスラインが、引き締まりたるみなども解消されます。
美容鍼にリフトアップ効果には、筋肉の一時的な収縮によるものがありますが、こちらは一時的なものであまり長続きしません。

むくみの顔の大小への影響は以外に大きいです。
顔の血流が悪くなり、顔のむくみがでてフェイスラインにたるみが出てくると、それだけでも輪郭がぼやけて顔が大きく見えてしまいます。

人間の体がむくむ原因は、余分な水分が細胞の間に溜まるためです。この細胞の間の水分を組織液と言います。
組織液は、動脈や静脈や毛細血管から漏れ出てきますが、体内の水分代謝がうまくいっている状態だと血管に再吸収されたり、リンパ管に吸収されたりしてむくみは起きません。
しかし、血液の流れが悪くなり、血管内の圧力が上昇して漏れ出る量が多くなったると組織液の量が多くなりむくみがでてきます。また、血管やリンパ管の吸収がうまくいかなくなるとことでも、組織液が過剰になりむくみがでてきます。

また、むくみが血流やリンパの流れに関係していることから、お顔だけでなく全身の状態も重要になります。
そのため、美容鍼の効果を持続させるには全身への施術も同時に行っていくことが大切です。
お顔だけに鍼を打つのは対症治療であり、あくまでも局所的な血液循環をよくすることにその目的があります。しかし、この対症治療に全身的な施術を行うことで身体をむくみにくい体質にしていき、小顔効果を持続させることができます。
また、むくみにくい体質作りは、日常生活の習慣を変えることで行うこともできます。以下に、むくみの原因を挙げますので、少しだけでも気をつけていただくことでむくみを予防できると思います。

1.お酒を飲みすぎ
  飲み過ぎると肝機能が低下してしまいます。肝臓には、アルブミンという物質を作る働きがあり、このアルブミンは水分を血液中に保持する働きがあります。従って、飲み過ぎると肝機能が低下してアル ブミンが作られなくなり、血液外に水分が漏れ出てしまいむくみの原因になります。

2.塩分の取りすぎ
  塩分(ナトリウム)は、水分を多く取り込む性質があるので塩分の過剰摂取はむくみの原因になります。お酒の際のおつまみの食べすぎにもご注意ください。

3.運動不足
  運動不足になると体の筋肉を使わなくなるため、筋力が低下し、血液を心臓へ戻す働きが弱くなるので、血流が悪くなります。その結果、むくみへとつながります。筋力不足による足のむくみは、特に女性に多いです。

以上の3点に気をつけていただくことで、むくみにくい体を作ることができると思います。美容鍼を受ける際は、この日常生活に少しでも気をつけていただくと施術効果も持続しやすいです。
年齢とともに起こる代謝の低下や、日頃からの不摂生で顔がたるんでいる方は、むくみが取れる効果で一度の美容鍼で小顔へとかなり変化する場合もあります。しかし、これを持続させるにはむくみが出にくいような日常を送ることも大切になってきます。


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